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Graduates of SBA

SBA 卒業生

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大谷遥陽
Haruhi Otani

イングリッシュナショナルバレエ団 ​所属

ジョゼ・マルティネズが東京で行われたコンクールで審査員を彼がされた時に、私はグランプリとスペイン国立ダンスカンパニーの研修賞を頂きました 3カ月のうちにカンパニーのオーディションがあるから受けて"と、、信じられないことがぽんぽんっと起こって驚きましたがそんなに呑気にしている時間もなくスペインに来ました。これが私のスペイン生活、プロ生活のはじまりです。いままでは佐々木三夏先生の元でプロになるためのトレーニングを受けていたため、ずっと日本におりました。佐々木三夏 先生をはじめ、池端幹雄 先生、折井元子 先生、翠川ゆり 先生 とそれぞれの先生が面白いコンビネーションや難しいもの、基礎を見直すようなものなどを指導してくださったおかげで、海外でのはじめてのプロとしてのお仕事も技術面ではとくに困ることがありませんでした。もちろん言語はグダグダでしたが(笑)でも、不思議なことに3カ月ごとくらいにスペイン語も英語も、"あ!いま理解できた!"みたいな瞬間が増えてきてることに気付くんですよね。
最近思うことはやはりコミュニケーションは大切だな、と。恥ずかしいという気持ちをもつことがどんなにもったいないかと思います。役を演じる時も恥ずかしがったら何も表現が伝わらないですし、恥ずかしがったら言葉も喋れるようにならないんですよね。そのようなことも踏まえ、今自分が意識していることは、"自然体なダンサー"。飾りすぎない、喜怒哀楽を隠しすぎない、、、お酒もたくさん飲むし、お菓子もお肉もなんでもたべる(笑)そうすることで舞台でも不思議と自然な演技が出来たり、緊張で震えることもなくなりました。スペイン語で"Pase lo que pase “という言葉があり、日本語で言うと、"成るように成る”。その言葉をいつも舞台前にパートナーに呟いて舞台にでます。上手くいくときはいく。コケたら立ち上がって客席に満面の笑みをしたらいいだけですし、死ぬわけじゃないですからね(笑)

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